ウィッグの主な種類
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フルウィッグ
フルウィッグは、すっぽり被って頭全体を覆うタイプです。自分の髪の毛はアンダーネットの中にまとめて入れ込み、その上からウィッグを被ります。自分の髪の毛が外に出ることがないので、髪型を気にすることなく、普段とは全く違うヘアスタイルやカラーが楽しめるでしょう。
「髪の毛の全体的なボリューム不足が気になる」「白髪をカバーしたい」といった方におすすめです。薄毛や白髪がカバーできれば、おしゃれを楽しめるだけでなく、印象がぐっと若返りそうですね。
部分ウィッグ
部分ウィッグは、自毛にクリップで留めて部分的に毛量を増やします。部分 かつら 自然自分の髪の毛を活かすため、より自然にボリュームアップできるでしょう。また、気になる部分をピンポイントでカバーできるのも魅力です。
「前髪や頭頂部だけ髪を増やしたい」「今の髪型を変えたくない」といった方には、部分ウィッグがピッタリ!記念撮影や結婚式など、特別なイベントシーンでも気軽に使えそうです。
ウィッグの主な毛質
ウィッグの素材は、人工毛と人毛が使われています。両方をミックスしたウィッグもあり、それぞれ特徴が異なります。詳しくチェックしていきましょう。
人工毛
人工毛は、合成繊維から作られている毛材です。
人工毛のメリットは、ヘアアレンジやお手入れしやすいところ。形状記憶されているので、セットが簡単!洗った後は、自然乾燥でOKです。ドライヤーやヘアアイロンが使える耐熱性のウィッグもあります。
デメリットは、人工毛独特のテカリや不自然さが気になる点です。また、静電気が発生しやすく、劣化すると絡まりやすくなってしまうことも。パーマやカラーもできません。
人毛
人毛のウィッグは、実際に人の髪の毛を使用して作られています。
人毛のメリットは、ナチュラルな仕上がりになるところです。ツヤ感など見た目が自然なだけでなく、肌触りも◎パーマやカラーも可能で、傷んだ際にはトリートメントで補修できます。
デメリットは、人工毛のウィッグと比べて高価な点や、正しいメンテナンスが必要な点が挙げられます。髪の毛が長ければ長いほど、価格が上がります。加えて、シャンプートリートメント、ブローなどで毎日ケアしなければならない分、手間がかかってしまうでしょう。
人工毛と人毛のミックス
ミックスは、人工毛と人毛を混合して作られているウィッグです。
そのため、双方のメリットが活き、デメリットが軽減されます。人工毛による不自然なテカリが緩和され、人毛よりスタイルをキープしやすく、初心者でも取り扱いやすいでしょう。
デメリットは、種類の少なさ。種類があまり豊富ではないので、好みのウィッグを見つけるのに一苦労するかもしれません。また、人工毛と人毛の比率によっては、デメリットをカバーしきれていない場合があります。